募金詐欺に騙されないために知っておきたい募金詐欺の見分け方

架空請求、オレオレ詐欺、振り込め詐欺など詐欺の形は多様化していますが、どれも人の弱みに付け込むものばかりです。

詐欺の手口は年々、巧妙化していますが、近年では人の善意を食い物にする募金詐欺が横行しています。

組織犯罪であるため被害額は数千万円に及ぶと言われていますが、被害者一人あたりの被害額が数百円~数千円程度であるために事件として表沙汰になりづらいのが現状です。

そして募金詐欺は、募金活動自体の印象を悪くしており、募金詐欺が横行している地域では募金額が減ってしまうリスクが懸念されます。

このままでは、これまで真面目に募金活動を行ってきた団体や、実際に募金をした人達の行為が報われません。

しかし、募金詐欺の被害を取り戻すことは難しいのが現実です。そのため、我々にできることは募金詐欺の被害を少しでも減らすことであり、募金詐欺の見分け方について理解することから始めるべきでしょう。

今回の記事では、募金詐欺の見分け方を理解するために、募金詐欺の特徴、詐欺の確認方法について説明していきます。

募金詐欺の見分け方

早速ですが募金詐欺の見分け方について確認していきましょう。

巧妙化している詐欺の手口の特徴を知る

まず、募金詐欺は、主に「自宅訪問」、「街頭活動」、「メール・手紙の郵送」を通して行われます。募金詐欺のやり口は巧妙になっているため、本物の募金活動と見分けることは簡単ではありません。

そこで、募金詐欺との見分け方を知るためにも、以下、募金詐欺の特徴を説明していきます。

具体的な募金活動の情報が記載されていない

そもそも募金詐欺の目的は、寄付者からお金を集めることであり、被災者や難病の方へお金を届けることではありません。

確固たる活動の意思や目的を持っていないため、募金活動に関する情報が曖昧であるケースが多いです。

「寄付したお金をどのように使うのか」募金の用途を聞いても明確な答えが得られない場合は、募金詐欺を疑ってください。

ニュースで取り上げられた災害を理由に募金活動をしている

募金詐欺では、多くの人の関心を集めるために、時事ネタがよく使われます。

テレビで特集を組まれて話題になった途上国の難民支援や、最近起こった災害の被災者の救援など、話題性のあるものが募金の理由になっている場合は募金詐欺かもしれません。

実在する団体に近い名前が用いられる

街頭募金では、その場で信頼できる募金団体かどうかを確認することは難しいです。そのため、実在する団体名によく似た名前や、芸能人、政治家など、信頼性のある名前がよく用いられます。

ホームページが開設されている

近頃では、募金詐欺が実在する募金団体であることを信頼させるために、ホームページが開設されていることもあります。

地元警察署名の許可書を提示される

街頭で行われている募金活動を、募金詐欺と疑う人も中にはいるでしょう。実在する団体かどうかの確認をすると、その地域で発行された警察署名が記載された許可書を提示されることがあります。

しかし、許可書の内容は道路使用許可証であり、警察署が募金の正当性を示すための書証を発行することはありません。

現場の募金活動者はアルバイトである

街頭活動の現場で募金活動者をバイトで雇っている場合もあります。募金詐欺は組織犯罪として行われているケースが多く、求人でアルバイトを雇用するだけの資金元があるためです。

事務所情報について確認する

以上が募金詐欺の主な特徴です。本物の募金活動でも上の内容は当てはまるので、見分けることは難しいです。ではどのようにして募金詐欺を見分ければいいのでしょうか。

まず、募金詐欺の見分け方のコツとしては、街頭活動で渡されるチラシの記載内容を確認することです。主に「事務所の住所」、「電話番号」、「代表者名」、「URL」が明記されているか確認してください。

実際に記載されたURLにアクセスする、事務所の所在地を確認する、電話に問い合わせてみるといいでしょう。

公式サイトにて募金の用途・寄付金の収支の確認をする

募金活動の公式サイトにアクセスする際は、募金スケジュールや寄付金の管理情報について確認してください。

真っ当に活動している団体であれば、定期的に寄付金の額や寄付金の使い道が、サイト内で更新されているはずです。寄付金の使い道が明記されていない、更新頻度の低いサイトは募金詐欺を疑ってください。

 

募金詐欺に騙されないで寄付するためには?

募金詐欺の見分け方について説明しましたが、ここで募金詐欺に騙されないで寄付をする方法について説明します。

街頭募金への寄付は控える

まず、街頭募金の現場で、寄付するのは控えてください。街頭募金ではその場で、本物の募金活動かどうか見分けることが難しいためです。

もし、街頭募金をきっかけに寄付をしたいと思った場合は、活動者から配布されたチラシを持ち帰った後で、サイトへアクセスするなど団体の活動内容について確認しましょう。

活動実績のある団体へ寄付する

また、募金詐欺に騙されないためには、大手の募金団体や、活動の歴史がある募金団体へ寄付するようにしましょう。

有名な大手の募金団体、または活動実績のある募金団体は以下の団体になります。

 

ふるさと納税を利用する

ふるさと納税を介して寄付するのも、募金詐欺に引っかからないための一つの手段です。

ふるさと納税では、支援したい自治体を選ぶことができる上に、寄付の目的、寄付する場所を指定することができます。

募金希望者の目的に合わせて寄付するためにふるさと募金は最適です。ふるさと納税について詳しくは、「ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | ふるさと納税とは?」を参考にしてください。

 

募金詐欺の見分け方に困った時の相談先

もし募金詐欺の見分け方についてわからないと思った方は、以下の相談先を利用するといいでしょう。

消費者センター

まず、募金詐欺についてお困りの方は消費者センターを利用するといいでしょう。

消費者センターでは、過去の相談事例を元に、「募金詐欺の見分け方」や「募金詐欺の被害への予防策」、「被害に遭われた場合の対処方法」について相談することができます。

電話での対応になりますが、相談したい方は「消費者からの電話窓口|消費者庁」から問い合わせてください。

警察

警察に相談するのも一つの手段です。被害内容に合わせて相談先を案内してもらうことや、被害を防止するための方法を教えてもらうことができます。

また、実際に募金詐欺の被害に遭われた方の中には、警察に事件として取り扱って欲しいと思う人もいるはずです。

しかし、一人当たりの募金詐欺の被害額は少額であるため、警察に事件として取り扱ってもらうことは難しいでしょう。

参照:「生活の安全に関する不安や悩みは 警察相談専用電話 

弁護士

募金詐欺にお悩みの方は、弁護士に相談するのもいいでしょう。被害への対処方法や予防策について相談することができます。

実際に募金詐欺の団体へ慰謝料を請求したい方もいると思いますが、被害額に対して弁護士費用が高くつくため元は取れないでしょう。

初回に限り、無料で相談することができるので、お悩みの方は弁護士への相談も検討してみてください。

 

まとめ

募金詐欺の被害に遭わないためにも、実際の募金活動と募金詐欺との見分け方は知っておくべきです。実際に、募金詐欺に騙されずに寄付をする上で、当記事を参考にしていただけたらと思います。

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