ジャックスへの過払い請求を行う際に知っておくべき8つのこと

株式会社ジャックス(JACCS)は現在でもジャックスカードを運営している大手企業です。昭和29年に北海道函館市で設立され、当初は「デパート信用販賣株式会社」といい、後に「北日本信用販売株式会社」へと商号を変更しています。

ジャックス(JACCS)とは、ジャパン・コンシューマー・クレジット・サービスの頭文字をとったもので、ショッピング、クレジット、オートローンの取扱高シェアは国内第2位。平成20年に、第三者割当増資を三菱東京UFJ銀行が引き受け、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員となりました。

もし、平成7年(1995年)ごろの賃金業法改正前から利用している場合、当時は29%という高金利での貸し付けを行っており、1995年より以前にジャックスカードでキャッシングをしたことのある方は、過払い金が発生している可能性が高いですが、過払い金請求も正当な手続きさえ踏めば、満額返済にも対応してくれる良心的な貸金業者です。

ブランド名 ジャックス
企業名 株式会社ジャックス
URL http://www.jaccs.co.jp/
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿4丁目1番18号 恵比寿ネオナート
資本金 16,138,170,000円
関連 ジャックス・トータル・サービス株式会社
ジャックス情報システムサービス株式会社
ジャックス債権回収サービス株式会社
JNS管理サービス株式会社
JACCS International Vietnam Finance Company Limited

しかし、キャッシングのサービスなどを利用している場合、過払い金が発生してしまうことはあります。特した5年〜10年以上長く利用している場合には、過払い金の有無を診断して、少しでも返還してもらえることが大事になります。

今回は、そんなジャックスに過払い金を請求するための手順をご紹介していきます。

過払い金請求とは|メリット・デメリットと弁護士に依頼すべき理由

2017.06.18

 

ジャックスへの過払い請求に対する対応と現状

そもそもの話ですが、ジャックスに過払い金が発生していても、請求できる可能性のある方は非常に少ないことが考えられます。

というのも、ジャックスは平成9年ころより金利を大幅に下げ、長年現在の法定金利内にて貸付けを行っている関係で、5年から10年以上の取引でもない限り、ジャックスからの過払い金があるという方はいないと思われます

このような事情から、他の貸金業者が過払い金返還に苦しむ中、ジャックスは過払い被害を最小限に抑えることができたと言われています。

対応は良心的|個人でも満額返還が可能

過払い請求に対して誠実な対応をしてくれる会社ですので、個人でも過払い金請求をすることは難しくないでしょう。ですが、請求先が判りにくかったり、手続きで手間取ると処理が遅れることもあります。

出来るだけ早く過払い請求を終わらせたいなら、やはり弁護士などの専門家に相談してみるのが、ベストかと思われます。

時効になっている対象者が多い

ジャックスは平成3年2月からサービス提供をしていますが、それ以前は証書貸付であったこと、平成9年2月から法定金利に下げた為、「平成9年2月以前」に貸金の取引があった方しか過払い金は発生しません。

ちなみに、過払い金の痛手がないので、カード利用のポイントも高還元という現状があります。

時効になっていたら弁護士でも返還請求は不可能

時効になっていた場合、弁護士や個人でも過払い金が返還されることはありませんので、できるだけ早めに診断や請求を始める必要があります。過払い金請求の手続きには1ヶ月から1年ほどの期間がかかりますので、時効を過ぎていなくてもギリギリ少々危ないでしょう。

平成7年3月以前の取引履歴は廃棄している可能性がある

平成9年2月以前から取引があった場合は、ジャックスに対して過払い請求があると考えられますが、ジャックスは平成7年3月以前の取引履歴は廃棄したとして開示されない可能性があるので注意しましょう。

理由としては、平成17年7月19日の最高裁判決まで10年の保管期間で運用していたからだそうです。当時の保管期間は最長でも10年という見方が有力だった為、取引履歴の未保管を不当だと言い切ることは出来ません。もし、過払い金の請求をする場合は手元の資料をかき集める必要がありますね。

ジャックスの今後

過払い金請求に苦しんだ他の貸金業者とは違うため、今後も安定した会社運営が期待されています。とはいえ、過払い金の発生がゼロと言う事ではないため、過去にジャックスとの取引があったと言う方は、必ず確認するとよいでしょう。

ジャックスに過払い金請求をする手順

ジャックスへ過払い金を請求するには、どのような手続きが必要なのか、手続きの流れや専門家を利用した場合の費用について説明していきます。

過払い金請求の流れ

ジャックスに過払い金返還請求を行うには、以下の手順で手続きを進めましょう。

  1. 1.取引履歴の開示請求
  2. 2.法定利率での引き直し計算
  3. 3.貸金業者への過払い金返還請求
  4. 4.和解交渉(不成立なら訴訟・強制執行)

任意整理がおすすめの債務整理方法

平成7年からの取引履歴しか開示されないため、古い取引情報が確認できないのがジャックスです。つまり、平成7年以前に取引があった場合、過払い金返還請求が非常に難しい状況になります、そのための対策として任意整理での解決をおすすめしています。

ジャックスに任意整理をおこなった場合の対応

過払い金発生の可能性 あり
平成9年以前からキャッシング取引がある場合には現在の借金が減額されます。
分割払いの回数 60回(5年程度)
支払い総額により異なる。100万円以下は60回目安
将来利息のカット 可能
今後の支払いの利息は確実にカット可能
滞納している場合 任意整理可能
滞納の場合でも柔軟に対応してもらえる
  • 過払い金」とは違法な金利で払いすぎてしまったお金を指します。
  • 将来利息」とは任意整理後に支払いを行う利息を指します。

確実に回収したいなら専門家に相談

おそらく問題ないかと思いますが、万が一交渉が難しく裁判になる可能性が高い場合、債務整理を得意とする弁護士を利用することで、確実性が上がりスムーズな解決が期待できます。

過払い金請求は専門的な判断が必要になりますので、自分だけでは難しいと感じた場合、まずは無料相談などから利用してみてはいかがでしょうか。

専門家の費用相場

専門家の力を借りる場合、相場に以下のようになっています。

  •  着手金:1社あたり0円~4万円程度
  • 基本報酬:1社あたり0円~4万円程度
  • 成功報酬:実際に取り戻せた過払い金返還額の20%程度

過払い金請求とは|メリット・デメリットと弁護士に依頼すべき理由

2017.06.18

 

まとめ|できるだけ早い対応が望ましい

いかがでしたでしょうか。

ジャックスへの過払いはいつの間にか時効になっている可能性もありますので、できるだけ迅速な対応をされる事をおすすめします。 

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