フィリピン人募金詐欺|被害に遭わないための見分け方と断り方

フィリピン人による募金詐欺とは、新宿や渋谷などの主要な駅前で道行く人に声をかけて募金を行い、回収したお金を生活費に充てるなど私的な利用をする詐欺行為のことです。

フィリピン女性は池袋駅近辺で夕方から夜にかけて5時間以上も声をかけていた。募金の入った封筒を見せてもらうと4000円ちょっとある。ところが、女性が手帳に記入していた募金の金額と比べ数千円少ない。いったいなぜ。

最初の秋葉原駅に戻り追跡すると、募金の封筒からお金を取り出しスポーツドリンクを購入、電車の切符も買っていた。そこで女性たちを直撃すると、タガログ語で「適当に答えればいい」「知られたらまずい」と話しだし、「一部を小遣いに使っている」と白状した。
引用元:JCASTテレビウォッチ

声をかけてくる人は主に、若いフィリピン人女性がほとんどですが、最近ではフィリピン人男性が声をかけてくるケースもあるようです。

万が一、フィリピン人からの募金詐欺に巻き込まれてしまったら、どのように対処すれば良いのでしょう。そこで今回は、被害に遭わないために必要な募金詐欺の見分け方と断り方についてご紹介します。

フィリピン人による募金詐欺の手口

まず始めに、募金詐欺の手口について確認しましょう。基本的な手口は、渋谷や新宿などの主要駅前を一人で歩いている人に声をかけ、下図のようなクレジットカード程の大きさのカードを見せて募金を要求してきます

引用元:Twitter

フィリピン人募金詐欺の見分け方

フィリピン人全てが募金詐欺に加担している訳ではありません。本当に困っている人への支援を目的として募金活動に参加している人もたくさんいます。ここでは偏見を持つことのないように、募金詐欺とそうでないものの見分け方についてまとめました。

募金団体の公式ホームページ有無を確認する

募金や署名をする前に、「公式ホームページがないか」確認してみましょう。ホームページがないといった回答がきた場合は、募金詐欺である可能性が非常に高いと言えます。

募金団体の所在地や連絡先をヒアリングする

募金団体の所在地や連絡先をヒアリングしましょう。所在地や連絡先の回答ができない場合は、募金詐欺の可能性があります。

募金の使用用途を確認する

集めた寄付金の使用用途について確認してみましょう。具体的にどこへ寄付するのか聞いてみると良いかもしれません。

ホームページなどで寄付金の収支確認をする

募金団体の公式ホームページ内にある寄付金の収支確認をしてみましょう。募金活動をしっかりしている団体であれば寄付金がいくら集まったのか、どのように使われたのか確認することが可能です。逆に記載のない団体は詐欺を疑うべきだと言えます。

フィリピン人に募金をお願いされたときの断り方

フィリピン人から募金を要求されたとき、どのように断りを入れれば良いのでしょう。そんな方のために具体的な断り方を3つご紹介します。以下の言葉を伝えるときは、強い意志を持って断りを入れることが重要なポイントです。

募金の意思がないことをはっきり伝える

声をかけられても、募金の意思がないことをはっきりと伝えましょう。基本は無視するのが望ましいですが、中には腕を掴んで寄付を募るケースもあります。募金はしないという毅然とした態度で臨むことが大切です。

許可証を見せられても安易に募金しない

募金詐欺ではないと証明するため、その地域で発行された道路使用許可証を提示するケースがあります。警察署名が記載されているため、安心かと思われがちですが大変危険です。警察では募金活動の許可証を発行することはありませんので、募金詐欺を疑ってください。

ユニセフや日本赤十字社などの団体に寄付する旨を伝える

「募金はユニセフにしますので、ここではしません」と伝えることも有効な手段のひとつです。ただし、募金を要求するフィリピン人によっては「今募金して」と強い口調で話してくる可能性があります。そのときは、募金の意思がないとはっきり伝えましょう。

募金詐欺に遭わず寄付するには

募金詐欺に遭わずに寄付する方法は主に2つあります。ひとつ目は、街中で行っている募金には寄付しないこと、ふたつ目は名の知れた募金団体に寄付することです。

街中で行っている募金には寄付しない

街中で行っている募金には寄付しないようにしましょう。もちろん、しっかりとした団体が街頭で募金活動をしているケースもあります。しかし、判断がつかない以上は募金しないことが賢明です。

有名な募金団体に寄付する

有名な募金団体のみに寄付することも、詐欺に遭わないための有効な手段です。以下に、有名な募金団体の一覧を記載しました。募金先を決める際に活用いただければ幸いに存じます。

【主な募金団体】

  • 日本赤十字社
  • 赤い羽根募金
  • 日本ユニセフ協会
  • Yahoo!ネット募金
  • あしなが育英会
  • 社会鍋
  • 歳末たすけあい運動

フィリピン人の募金詐欺で役立つ知識

フィリピン人の募金詐欺に関して、知っておくと役立つ知識があります。ひとつ目は、募金はしていないが署名だけしてしまったときの悪用リスク、ふたつ目は募金詐欺を見かけた場合の対処法についてです。どちらもいざというときのために心得ておきましょう。

署名してしまったときの悪用リスクについて

署名をしてしまった場合、悪用リスクはあるのでしょうか。原則、名前だけ記載したのであれば問題ありません。悪用されるリスクは極めて低いと言えます。ただし、どうしても不安が拭えない場合は、警察等に相談するのが良いでしょう。

募金詐欺をしているフィリピン人を見かけたら通報すべきなのか

募金詐欺をしているフィリピン人を見かけたら警察に通報すべきなのでしょうか。その場で詐欺かどうか立証するのは難しいため、逮捕できない確率が非常に高いと言えます。しかし、何かしらの対策をうてる可能性もありますので、相談する価値はあるかもしれません。

募金詐欺に関する悩みを解決に導く3つの専門家

募金詐欺に関する悩みは、どこに相談すれば良いのでしょう。募金詐欺の解決に導くための専門家は、警察・消費者センター・弁護士です。

警察

募金詐欺に関する専門家のひとつは警察です。募金詐欺の場合、1人あたりの被害額が少額なため刑事事件として扱うのは難しいかもしれません。しかし、被害状況によって相談先を案内してくれたり、防止策についてアドバイスをくれたりするでしょう。

参照:「生活の安全に関する不安や悩みは 警察相談専用電話 

消費者センター

募金詐欺に遭われた場合、まず始めに消費者センターへの問合せをおすすめします。過去の相談例を元に、募金詐欺の見分け方や被害防止策について具体的なアドバイスをくれるでしょう。「消費者からの電話窓口|消費者庁」から問い合わせてみてください。

弁護士

弁護士へ相談するのもひとつの手段と言えます。被害状況を元にどんな対応ができるのか、募金詐欺の予防策についてアドバイスをもらうことが可能です。

まとめ

フィリピン人の募金詐欺は、街中を一人で歩いているときに突然起こり得る可能性があります。もし、募金を要求されても、毅然とした態度で断りをいれましょう。たとえ100円などの少額でも募金してはいけません。

 

法律トラブルに『弁護士』が無料で呼べる

この保険を使えばどんな小さなトラブルでも気軽に弁護士に相談することが可能になります。

日本は二割司法の社会と言われており国民の2割しか適切な司法サービスを受けられておらず残りの8割は泣き寝入りに終わっているのが現実です。なぜ、泣き寝入りで終わってしまうのか?それは・・・

>無料法律相談をご検討の方へ

無料法律相談をご検討の方へ

法律相談を誰にして良いかわからない場合に、交通事故や離婚問題、相続や刑事事件、その他の法律に詳しい弁護士や専門家を無料で紹介してくれるサービスです。それぞれの分野を得意とした専門家に直接質問や相談ができます。あなたの望む回答がきっと得られるでしょう。

CTR IMG