借金地獄から一刻も早く確実に脱出する借金返済の知識5選

借金地獄とは、カードローンやキャッシング、クレジットカード詐欺などで多額の借金を背負った人が、月日が経つごとに金利が膨れ上がり、返済もできず常に滞納する、首が回らなくなった状態のことを言います。

借金返済をする意思はあるものの、一向に減らない借金を返すにはどうすれば良いのか、自殺を考える方も多くいます。なかにはかなり前向きな方もいますが・・・

ある日父親に呼び出されて「話がある」と。「お前が継ぐ会社はなくなるぞ、ついでに60億借金があるから返せ」と。まだ20歳だか21歳のときでございますね。皆様方と同じくらいに私は60億の借金を背負ってましたね。それが学生時代です。

そこからは苦しいですよ。皆さん60億の借金背負ったら何します? ある日父親に告げられるわけです。ずっと金持ちだと思ってた父親から「60億借金あるんだよ、お前が返すんだ」と言われるわけですね。今思えばこんなにラッキーなことはない。あのまま育っていたら今でもアホ。今はちょっとアホ(笑)。
参考:「20歳で借金60億、あれはラッキーだった」 借金地獄を乗りこえた経営者のエピソード

多くの場合はそれどこではないと思いますので、そんな時に一筋の光になるかもしれない、借金地獄から脱出するための5つの知識をご紹介します。

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 借金地獄に陥ってしまう原因

なにを根拠に、どのような状態を借金地獄と言うかは人それぞれかもしれませんが、借金が多すぎて収入の大半を返済に使い、生活が激しく困窮している状態を借金地獄とした場合、そのような状態になってしまった原因をまとめると、以下のようになります。

借金地獄に落ちた原因 さらにそれを起こした要因
兄弟の借金を肩代わりした 頼まれると断れない性格
一人の生活で遊びまくり無駄にお金を消費した 無計画な消費体質
買物好きで無計画にショッピングしすぎた 買物依存の性質、衝動買い体質
パチンコや競馬などギャンブルに溺れた ギャンブル依存症
キャバクラにはまって浪費した 恋愛目的の盲目的消費体質
喧嘩で相手を怪我させ高額な慰謝料を請求された 怒りを抑えられない自己抑制力の低さ
事業に失敗して借金が返せなくなった 経営能力の不足
副業で儲けようと思ったが失敗して借金を作った 儲け話に安易に乗ってしまう軽薄な性質
他人にあわせた買物や飲食で交際費が増大した 断れない性格、見栄を張る性格

借金地獄に落ちた原因は、「肩代わり」「無計画な遊びや買物」「ギャンブル」「喧嘩・事故」「事業の失敗」などになるようです。

 

借金地獄の体験談4選

上記のことから、メンタル的な要因が借金地獄に落ちる原因になっていることがわかります。では、実際にどのようにして借金地獄に陥るのでしょうか。実際にあった体験談を紹介していきますが、現在、借金を抱えている人が、自分に置き換えていただくことで借金解決への糸口へ繋がれば幸いです。

体験談その1:男子大学生-交際費、衣服費などでの借金地獄

カードローンの利用が原因に借金地獄に陥った男子大学生Aさんの体験談を紹介します。彼は高校時代、友達が少なかったことから、入学当初、サークル内のメンバーに馴染むために、ブランド物の洋服の購入から、サークルでの飲み会へ積極的に参加していました。

身の丈に合わない生活を送っていたため、バイト代で生活費をまかなえなくなり、カードローンに手をだすようになりましたが、次第に返済が追い付かなくなったため返済のための借入を繰り返した結果、多重債務者になってしまいました。最後は、親に泣き寝入りする形で、計120万円の借金を立て替えてもらいましたが、以後、カードローンへ手を出していないそうです。

借金地獄に陥った原因

Aさんの場合、先ほど紹介した借金地獄に陥る原因における、「断れない性格、見栄を張る生活」から起因しています。カードローンは審査基準が緩いことから、大学生のバイト代でもカードを発行することが可能です。カードローンは誰でも利用できる上に利便性が高いですが、金利が高いためにカードローン地獄に陥る人も多く、彼のような大学生が多重債務者になる例も珍しくありません。

 体験談その2:主婦-衝動買い、買い物依存による借金地獄

同じくカードローンの利用で借金地獄を体験した主婦Bさんの体験談になりますが、彼女は当時、パートタイムで仕事をしていましたが家計簿の管理をしていため自由に使えるお金は限られていました。周りの就職している学生時代の友人達が、オシャレな服装で旅行や飲み会で遊んでいる姿を指加えて見ていた彼女は、次第に鬱憤が溜まっていき、ついには生活費に充てるはずのお金から自分の欲しかった洋服を買い始めたそうです。

ずっと我慢していたこともあり、衝動買いや飲みの付き合いに参加するようになりましたが、歯止めが利かず、気付いた時にはカードローンに手を出したことが原因で借金を重ねてしまいました。最終的には旦那さんから、カードローンの明細書を見つけられてしまったため、浪費癖を止めることができたそうですが、奥さんの借金が発覚した時の、借金の総額は約150万円近くにも及んでいました。

生活を切り詰めながら現在も二人で返済をしているそうですが、その日以来、旦那さんから家計の管理を任せてもらえないそうです。

借金地獄の原因

Bさんの場合、上記の借金地獄に陥る原因における、「見栄を張る性格、買物依存の性質、衝動買い体質」の3つの性質に該当すると思います。また、彼女の場合、カードローンの発行時は、なるべく使用を控えていたそうですが、コンビニなどATMなどで引き出し可能である利便性の高さからそういた警戒心が次第に薄れてしまったそうです。

一般の主婦が借金をする理由として、以下の記事も参考にしてください。

体験談その3:投資家-不動産投資失敗による借金地獄

不動産投資を始めたことをきっかけに借金地獄を経験した男性Cさんの体験談を紹介します。Cさんは、最初、大学・工場が近辺にある郊外のアパート物件を不動産投資として、ローンで購入しました。初年度は、部屋もすぐ埋まり順調だったそうですが、次年度以降、想定外の事態が度重なり彼の元へ降りかかりました。

アパート近辺の大学が他の地域への移転した上に、アパート近辺の工場が閉鎖したのですが、元々、工場の労働者や学生を借主にしていたため、当然、採算が取れなくなります。さらに、前年度の家賃収益から発生する税金が次年度以降、繰り越しで請求が来たことも重なり、彼は不動産を売却することになりました。

販売当初の価格で売却できなかったため、結局のところ500万円近くの借金が彼の手元には残りました。元々、副業の一環としてはじめたこともあり、現在は本職の方の仕事で返済途中だそうです。

借金地獄の原因

Cさんの場合、上記の借金の原因でいうところの、「儲け話に安易に乗ってしまう軽薄な性質」に該当します。郊外で不動産投資をする際、借主になる人のターゲットを絞るために、郊外の地域の下調べをしなければなりません。今回の例でいいますと、大学や工場の閉鎖も、事前に下調べをちゃんとしていれば想定できた事態だったかもしれませんし、安易に儲かりそうな話に乗るのは大変、危険です。

体験談その4:元芸能人・タレント-金銭感覚のマヒによる借金地獄

借金地獄に陥った、元人気芸能人Dさんの体験談になりますが、全盛期の頃は毎日、豪遊三昧だったといいます。元々、短気でテレビ業界では問題児扱いされていたDさんは、次第にテレビ局側から仕事のオファーが来なくなり、稼ぐ当てがなくなりました。貯金をなし崩しにする生活を送っていましたが、タレント時代の浪費癖が抜けないため、貯金が底をついた頃には借金を重ねるようになりました。

現在、500万円近くの借金があるそうですが、親の家業である鳶職人として働いているそうです。

借金地獄の原因

Dさんの場合、「無計画な消費体質、怒りを抑えられない自己抑制力の低さ」に該当しますが、芸能界は入れ替わりの激しい世界のため、稼いだ額はあぶく銭ではなく、将来に向けて貯金するのが賢明かと思われます。以上、借金地獄による体験談を紹介しましたが、精神的なところが原因で借金を抱える人は多いです。

以下、当記事内で借金の解決方法を紹介していきますが、下記のリンクの記事も参考にしてください。

 

借金地獄の解決策1:まずは消費者センターに相談する

まずは「独立行政法人:国民生活センター」に相談してみることをお勧めします。ここには「消費者ホットライン」という専門ダイヤルが設備されており、商品やサービスに関する消費生活全般の苦情や問合せなど、専門の相談員が受付け、公正な立場で処理にあたっています。
全国の消費者ホットラインの受付番号:188

消費者ホットラインの対応時間

  • 平日相談:10時~12時、13時~16時(土日祝日、年末年始を除く)
  • 土日相談:10時~16時の間

消費者センターで相談できること

  • 実際には違法な高金利でお金を貸す「偽装質屋」
  • 本人が身に覚えのないカードローンの返済を請求された
  • 海外で利用したクレジットカードでキャッシングの二重請求
  • 「上場間近で必ず儲かる」と勧誘された未公開株
  • マルチ商法的勧誘方法で加入させる根拠法のない共済 など

参考:相談事例と解決結果 保険・金融・クレジット

  • 安い価格で予約を取り、実際は高額な手術代を請求する美容クリニック
  • 悪質な手法で公式有料サイトに誘導登録させる業者
  • 無料のエステが受けられると説明され購入した高額な美容機器
  • メル友事業者に契約させられたダイヤのネックレスとピアス
  • クーリング・オフ後の返金が遅い映画鑑賞券 など

参考:相談事例と解決結果 若者に多い相談

  • 投資被害を回復すると言い金地金25年間分割前払い購入契約をさせた業者
  • 銀行で不適切な勧誘を受けて契約した変額個人年金保険
  • 申し込んでいない商品を強引に送りつける健康食品販売業者
  • 強引に年金生活者を勧誘した高額な屋根工事の点検商法
  • 高齢者をねらい次々と契約をさせる住宅リフォーム業者 など

参考:相談事例と解決結果 高齢者に多い相談

 

借金地獄の解決策2:弁護士などの専門家に相談し債務整理をするのが確実

借金地獄から脱出する方法としては、弁護士などの専門家に相談してみるのが、まず一番解決への近道ではないかと思います。弁護士などが借金返済を行う方法としては債務整理があり、債務整理の中でも下記の3つの方法が選択できます。

1:任意整理を行う

毎月の支払額を減らす事で、借金返済を可能にするのが任意整理という方法です。任意整理は全ての債権者(借入先)1社づつ交渉することが必要になるため、非常に面倒な方法ではありますが、弁護士などに依頼するのであれば手間はそれほどかからないでしょう。

任意整理の特徴

  1. 返済額だけではなく借金元本を減らせる可能性がある
  2. 長期間の借入を行っていた場合、金利が戻る場合がある
  3. 将来的な借金の利息が減免される可能性がある
  4. 債権者と返済計画に基づいた和解契約書を締結できる

2:個人再生を行う

個人再生とは、裁判所を介して債務整理を行う方法のことで、借金返済を行う上では非常に有効な方法です。個人再生は借金の返済額を100万円単位という大幅な額での減額ができる可能性があります。

自己破産すると所有物件などのすべてを手放す必要があるため、救済措置としてできた比較的新しい方法で、個人再生を申し立てる際は弁護士に再生計画を作成して貰う必要があります。

個人再生の特徴

  1. 基本的に住宅ローン保有者が対象
  2. 自宅を処分しなくても手続きは可能
  3. 将来に渡って一定の収入が見込める必要がある
  4. 大幅な借金減額(最大9割)が可能になる

3:過払い金請求を行う

払いすぎたお金を取り戻す方法です。対象者は全国に約500万人、1人平均82万円の過払い金があると言われていますので、過払い金請求を行うことで払いすぎた利息分が戻ってくれば、少しは借金地獄からの脱出にもなるのではないでしょうか。

過払い金請求の特徴

  1. 平成22年以前に1度でもキャッシングした人は全員対象
  2. 平均82万円が買ってくる可能性がある
  3. 現在は完済していても過払い金請求は可能
  4. 自分ひとりでも請求は可能

過払い金請求に関する詳しい内容は下記の記事を御覧ください。

4:特定調停を行う

これは裁判所で調停委員に間に入ってもらい、債権者と交渉することを言います。任意整理と違うのは、債務者本人が交渉をすることができることです。

 

特定調停の特徴

  • 調停なので貸主・借主双方の合意が必要
  • 借金の元金をカットできる場合がある
  • 過払い金の返還請求はできない

 

借金地獄の解決策3:おまとめローンの利用|デメリットも多いので注意

複数の業者からの借金をひとつにまとめるのが「おまとめローン」です。もし利用できれば毎月の返済額を現在よりも低く抑えながら、利息も低くなるという一見かなり便利なものです。

しかし、すでに借金の滞納が始まっていたり、返済が何度か滞っている場合は「おまとめローン」の利用は難しいかもしれません。

おまとめローンのメリット

返済日が統一可能

複数の業者を利用していると返済日にばらつきがあるので、返済日を統一すれば、そのような心配も少なくなります。

金利を低く抑えられる

一般的におまとめローンは、普通のローンに比べ金利は低く設定されていますので、借入額が大きくなるほど、更に金利が安くなる場合もあります。

返済総額も抑えられる

金利が軽減されるなどの条件を加味すると、最終的な返済総額は、複数の業者にそのまま払い続けるよりもお得なことがあります。

おまとめローンのデメリット

  1. 今ある借金が減るわけではない
  2. おまとめローン前と比較しても金利が安くならない可能性がある
  3. 支払う必要のない借金を支払う可能性もある
  4. おまとめローンで逆に状況が悪化する可能性もある

などのデメリットやリスクもありますので、ご利用は計画的行いましょう。

銀行各社のおまとめローンの方法

  1. 三井住友銀行のおまとめローン
  2. 三菱東京UFJのおまとめローン
  3. みずほ銀行のおまとめローン
  4. イオン銀行のおまとめローン
  5. 東京スター銀行のおまとめローン
  6. 楽天銀行のおまとめローン
  7. オリックス銀行のおまとめローン

 

借金地獄の解決策4:最後の手段は自己破産の申告

借金を返済する事が全く不可能で、もう何もできることがない最後の手段が自己破産です。破産ですので全く良いイメージが無いかもしれませんね。

しかし、全ての借金を帳消しにできる究極の方法ともいえますので、本当にどうにもならない場合は、自己破産を選択していただければと思います。

自己破産の特徴

  • 免責されると全ての借金が帳消しになる
  • 不動産や金融資産などの財産は全て処分する必要がある
  • 手続き期間中は会社役員になれないなどの資格制限付き
  • 資産を所有していない場合は手続き期間が短い
  • 地方裁判所で手続きを行う

自己破産のデメリット

  • クレジットカード作成やローン利用などが一定期間できない
  • 官報(国の機関紙)に名前や住所などが記載される
  • 連帯保証人を巻き添えにする など

なんども言いますが、自己破産は最後の手段です。しないですむならそれに越したことはないのですが、選択肢の一つとしては覚えておいて損はないでしょう。

 

 

 

借金地獄の解決策5:借金を早期に返済する5つのテクニック

最後に、できるだけ早く借金に埋もれた生活から脱出する為に、日常生活の中で出来ることを考えていきましょう。

1:携帯を格安SIMに換える

もっとも現実的なのは節約で、地味に大きな負担になっているのが「通信費」です。スマートフォンの月々の金額は8,000円から10,000円程度ですが、1年間払い続ければ約10万円にもなります。

格安SIMなども近年はだいぶ主流になってきましたので、そういったものに変えてみるのも有効な手段でしょう。

2:家賃の安い家に引っ越す

今の家賃が仮に10万円なら、家賃が8万円の家に引っ越すだけで年間24万円もの節約になります。確かに引っ越しは初期費用がかかりますが、一度引っ越してしまえば生活に余裕が生まれます。

3:自炊をする

毎日コンビニでご飯を買っている、外食が多いならやめましょう。1食500円だった場合、それでもかなり安いかとは思いますが、スーパーで大量に安く買い込んでおくことで、1人の食費は200円まで節約できる可能性があります。

業務スーパーが近くになれば尚良いのですが、できるだけ安く食材が手に入る場所を抑えておくことをおすすめします。

4:両親や親族にお金を借りる

もし、どうしようもないなら自分の両親や親族にお金を借りましょう。最後に頼りになるのはやはり親族だと思います。間違っても、貸金業者にお金を借りることだけはやめることをおすすめします。

「金利手数料ゼロ円」などと謳う業者もありますが、「タダより怖いもの」はありません。友人でも良いのですが、それで交流にヒビが入るのは避けたいと思いますので、一度両親に相談してみる勇気も大事です。

5:借金返済用の仕事をする(副業)

会社が副業を認めている場合に限りますが、フリーペーパーにある短期のアルバイトなどで働ければ、報酬がすぐに入り、全額借金返済に充てることがでます。金額にもよりますが、月に3万~5万ほどは減らせるでしょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

借金地獄は誰だって嫌です。今回の内容が、少しでも借金返済につながることを心から願っています。

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