テクノロジー犯罪とは集団ストーカーを行う際に、電磁波や機械を使って加害行為を行うことです。集団ストーカーは、個人的な恨み等から、特定の個人に対して集団又は、組織的にいやがらせや付きまといを行うことをいいます。
集団ストーカーの目的は、精神的に追い詰めることで不安定にさせ、殺人や暴力、統合失調症などの精神障害を起こさせることで、被害者の人生を破たんさせることです。被害者は多数おり、最終的に自殺をしてしまう人も多くいます。
ここでは、テクノロジー犯罪と一緒にどのような加害行為が集団ストーカーになるのか、集団ストーカーが原因と思われる事件、対処法や相談先を紹介します。
テクノロジー犯罪の具体的な被害内容
ここでは、NPOテクノロジー犯罪被害ネットワークの被害者が受けたテクノロジー犯罪の具体的内容を紹介します。
ハイテク器械を使い監視・盗聴
ハイテク器械を使用し、加害者によってずっと監視されている可能性があります。被害者が賃貸に住んでいる場合、基本的に左右・上下の部屋に加害者も住んでいる場合が多いのです。
必ずしも、という訳ではありませんが、隣人や上下階の住民に以下のようなポイントが当てはまる場合は注意が必要です。
- 毎日部屋にいる
- 部屋に不特定多数の人間が出入りしている
- 実際の住居者が、契約者と違い、管理人もそのことを知らない
- 生活音がほとんどしない
- 外出時や帰宅時に姿を現す
これらのポイントに心当たりがある場合は、監視され盗撮や盗聴されている可能性が高くなります。また嫌がらせに対し警察に相談し、引っ越しさせることができてもまた新たな加害者が引っ越してくるため、実際の被害状況が改善されない場合もあるのです。
身体への不自然な痛みや刺激
- 皮膚や眼球にチクチクした痛み
- やけどのような痛み
- 様々な部位のかゆみ
- 電気を帯びたような感覚
- 頭痛や、頭部の圧迫など
これらのような症状が急に起こったり、おさまったりという報告があります。
声や音が聞こえる
周囲の状況に関わらず、不自然な音や言葉などが聞こえる、連日途切れることなく、何年も続くという報告があります。
また、しつこい騒音が聞こえるために隣人とのトラブルに発展する場合もあるのです。そもそも隣人はそんな音出してもいないし、聞いてもいないので、不審な目で見られてしまう可能性があります。
電気製品の頻繁な誤作動・故障
家の電化製品などが電磁波により頻繁に故障をしたり、誤動作を起こしたりするという報告があります。新しい製品でも壊れる可能性は十分にありますので、その他の被害と併せてこのような被害が出ている場合は注意が必要です。
テクノロジー犯罪以外の集団ストーカーの被害内容
テクノロジー犯罪以外の集団ストーカーの被害内容を紹介します。
外出時に被害者しかわからないことをほのめかせる
自分にしかわからないご飯のメニューや、室内でとっていた行動等をさりげなく言われたり、しつこく言われることがあります。
これらにより被害者は、自分が盗撮・盗聴されているのではないかという疑念を持ちます。被害者がそのような疑念を加害者に対し言うと、加害者はこちらを「おかしな人」に仕立て上げられてしまいます。
被害者の行動に合わせてアンカリングが行われる
アンカリングとは、人の仕草や物を「条件」として被害者の意識に植え付け、その「条件」と一緒に「狙われている意識」を被害者に持たせることです。
これにより被害者は過敏に「条件」に対し恐怖心を持つことになります。そのため、友人が「条件」になる物や仕草をしていたら、友人を疑ってしまう他、友人に相談することで、「考えすぎ」と言われ「おかしい人」に仕向けられてしまいます。
また、アンカリングはマーケティングやスポーツ選手が勝負の前に行う行為などもさし、必ずしもマイナスなものではありません。
住居近隣で孤立させられる
事実無根の悪評などで危険人物に仕立てられ、近所で孤立させられます。また、そのような評判が無実であっても、集団ストーカーに怯えていたり、アンカリングで恐怖心が植え付けられている場合、些細なことで驚いたりしてしまうため、評判の後押しをしてしまう可能性があります。
働けなくなるような工作
職場でのいじめを煽ったり、デマ工作や事実無根の悪評を流されたりすることで信頼が落ち、最終的には解雇や辞職に追い込まれてしまいます。
また、転職しても転職先にも人を変えて工作員が在籍しており、同じことを繰り返します。被害者が経済的に生活できない状況又は、自殺・犯罪を犯すまで繰り返されるのです。
実際に集団ストーカ―・テクノロジー犯罪が原因と思われる事件
実際に起きた事件で原因が集団ストーカーやテクノロジー犯罪と思われるものを紹介します。
2015年5月大阪・豊中の女性刺殺事件
大阪府豊中市のマンションで昨年5月、住人の女性を刺殺したとして、殺人や銃刀法違反の罪に問われた無職、上原亮宏(あきひろ)被告(55)の裁判員裁判の初公判が5日、大阪地裁(小倉哲浩裁判長)で開かれた。
(引用:産経WEST)
2015年3月兵庫県男女5人殺害事件
兵庫県洲本市で男女5人が殺害された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された自称、無職、平野達彦容疑者(40)について、近くに住む人は「(平野容疑者は)インターネット上で人の批判を繰り返していた」と話した。平野容疑者が、近隣住民に一方的に敵対感情を抱いていた可能性が浮上している。
(引用:産経WEST)
2015年4月集団ストーカー? 地下鉄改札を突破、線路逃走の男を逮捕
職務質問を受けた男が自動改札機を手で押し開けて突破し、ホーム内に侵入。そのまま線路に飛び降り、北方向に約100メートル走って逃げたが、追跡してきた署員が取り押さえ、建造物侵入容疑で緊急逮捕した。同署によると、逮捕されたのは住居不定、無職の男(39)。容疑を認め、「集団ストーカーをされていたので逃げた」などと供述している。
(引用:産経WEST)
テクノロジー犯罪への対処法
テクノロジー犯罪・集団ストーカーをされた場合どのようなことができるのでしょうか。現在日本に集団ストーカーやテクノロジー犯罪を取り締まる専用の法律はありません。撃退の難しい集団ストーカーできる対処法を紹介します。
相手にしない
こちらが過剰に反応してしまうと、被害が大きくなってしまいます。また、外に行く場合はノイズキャンセリング機能のついているイヤフォンを付けることがおすすめです。
加害者側が色々なことを言ってくるのは、被害者に恐怖心や社会への拒絶心など、普通の生活をできなくさせるための被害者意識を刷り込むことが必要だからです。
逆にこちらが被害者意識を持たなければ、加害者側は集団ストーカー失敗になります。
映像や音声等の決定的な証拠を残す
アンカリングやすれ違いざまに色々なことを言ってくる人の声を録音しても、自分に向かって発していると証明することは難しいですが、証拠をできる限り多く残すことが必要です。
また、こちらが写真を撮ったことがばれた場合、消すように言ってくる人が出てきますが、聞く必要はありません。
盗聴器・盗撮器が設置されていそうな場所をさがす
盗聴器・盗撮器をされていると感じた場合は、1度ありそうと感じる場所を自分で探しましょう。
自分ではどうしても見つからない場合は、探偵に相談又は依頼してみるのも1つの方法です。その場合、家では盗聴される可能性があるので、友人宅などに行って電話などで相談しましょう。
仕事をできる限り続ける
仕事も様々な妨害が発生することが予想されますが、できる限り続け、経済的に困らないことが必要です。また、チームワークを要される仕事より、個人でもくもくと行う仕事をおすすめします。
どこの会社にも1人くらいは嫌味な人がいると思いますので、集団ストーカーの工作員かどうかの見極めが必要です。
旅行や外出をして家にいない
旅行や外出にも加害者はついてこなければいけません。家にずっと閉じこもっているような被害者なら監視も楽ですが、常にどこか行っているようでは監視や尾行も楽ではありません。
加害者がついていくためにはもちろんお金が必要になるからです。また、加害者側から早く帰るようにとほのめかしてくる場合もありますが、気にしてはいけません。旅行行くほどお金がない場合は、駅で1日乗車券を買ってふらふらするのも1つの方法です。
テクノロジー犯罪の相談先
集団ストーカーやテクノロジー犯罪の被害の相談先を紹介します。
テクノロジー犯罪被害ネットワーク
NPOテクノロジー犯罪被害ネットワークでは、同じような被害を受けた人が多くいるので安心できると同時に心強い味方に出会える可能性もあります。
また情報を交換することで、新たな対策をつくることが可能です。
弁護士
弁護士に相談する際は、集団ストーカーにあっているというのはやめましょう。精神的な病気を心配される可能性があるからです。相談の際は、ストーカーされていると説明しましょう。
また、どのような証拠があれば訴えることができるのかなども聞いておくと今後の対策の役に立ちます。相談する際はネット問題につよい弁護士に相談しましょう。
警察
警察にもいきなり集団ストーカーの被害にあってますと言ってはいけません。全く取り合ってもらえない可能性があるからです。また相談の際はこちらの9110に電話しましょう。
ここでは、生活に関しての相談を聞いてもらうことができ、助言や指導・加害者に接触できれば警告や説得を行ってくれます。
まとめ
集団ストーカーは1人に対し大勢で行うというとても卑怯な行為です。そのため許せないという気持ちがあるのは十分にわかりますが、加害者に対し暴行などを行うことは犯罪になり、それこそ加害者側の思うつぼになってしまいます。
1番いいのは周囲の理解を得て一緒に戦ってもらうことです。また、自分に自信をもって加害者の声に耳を向けない強さが必要になります。